プロテインバーは初心者におすすめ?買う前に見るべきポイント

プロテインバーは初心者におすすめ?買う前に見るべきポイント 栄養
筆者プロフィール gymsurvivor

筆者:gymsurvivor
トレーニング歴7年。ボディビル大会への出場経験あり。体育系の大学・大学院でトレーニングフォームを専門的に研究。減量・増量・ジム通いの失敗を一通り踏んだ実体験と専門知識から、初心者が迷いやすいポイントを率直に書いています。

プロテインバーは便利。でも、適当に買うな

プロテインバーは便利です。これは間違いありません。

コンビニで買える。カバンに入る。小腹が空いた時に食べられる。トレーニング後にすぐたんぱく質を入れたい時にも使いやすい。

ただし、ここで一つだけ言っておきます。

「プロテイン」と書いてあるだけで信用して買うな。

プロテインバーという名前を見ると、初心者はなんとなく体に良さそうだと思いがちです。筋トレしている人っぽい。ダイエットにも良さそう。食べても許されそう。

でも、商品によっては脂質が高いものもあります。糖質がしっかり入っているものもあります。カロリーを見ると、普通のお菓子とそこまで変わらないものもあります。

表面にたんぱく質量が大きく書いてあるからといって、それだけで勝ちではありません。見るべきなのは、たんぱく質だけではなく、脂質、糖質、カロリー、そして自分がそれを何のために食べるのかです。

食事全体の考え方がまだふわっとしている人は、先にPFCバランスの記事を読んでおくと、プロテインバーの見方もかなり変わります。

昔のプロテインバーは硬かった

ひと昔前のプロテインバーには、正直かなり硬いイメージがありました。

噛むとあごが疲れる。口の中の水分を持っていかれる。味もどこか粉っぽい。食べているというより、たんぱく質を義務で処理している感じです。

初心者が最初にあれを食べたら、プロテインバーというジャンルごと嫌いになっても不思議ではありません。

でも、今のプロテインバーはかなり変わっています。味がいいものが増えました。食感のレパートリーもあります。チョコ系、ベイクド系、パフ系、ザクザク系、しっとり系。選べる幅が広いです。

続けやすさという意味では、今のプロテインバーはかなり使いやすい食品です。

だからこそ、適当に選ぶともったいないです。せっかく選択肢が増えているのに、表のたんぱく質量だけ見て買うのは雑です。

見るべきはたんぱく質だけではない

プロテインバーを見る時、最初に目に入るのはたんぱく質量です。

たんぱく質何グラム。高たんぱく。プロテイン配合。こういう文字が大きく書かれています。もちろん、たんぱく質量を見るのは大事です。

ただし、それだけ見て買うのは危険です。

たんぱく質が多くても、脂質と糖質が多ければカロリーは普通に上がります。

ダイエット中なのに、プロテインバーを何本も食べていたら普通にカロリーが積み上がります。筋肉に良さそうだからといって、無限に食べていいわけではありません。

見る順番としては、たんぱく質、カロリー、脂質、糖質。このあたりをまとめて見てください。

筋肉をつけたいのか。ダイエット中の間食にしたいのか。トレーニング後のつなぎにしたいのか。目的によって選び方は変わります。

コンビニで何となく買う癖がある人は、ダイエット中にコンビニで買うなという記事も読んでください。プロテインバーだけでなく、コンビニで選びがちな罠が見えます。

グラノーラバーやエナジーバーと混同するな

コンビニでは、プロテインバーがグラノーラバーやエナジーバーと同じ棚に置かれていることがあります。

見た目も似ています。細長い。個包装。健康そう。忙しい人向けっぽい。

ここで初心者がやりがちなのが、全部まとめて同じものだと思ってしまうことです。

プロテインバー、グラノーラバー、エナジーバーは同じではありません。

グラノーラバーは糖質が中心の商品もあります。エナジーバーは名前の通り、エネルギー補給寄りの商品もあります。つまり、たんぱく質を取りたい時に買うものとしては、ズレる場合があります。

パッケージの雰囲気で選ばず、栄養成分表示を見てください。

プロテインバーを買うつもりで、実質お菓子寄りのバーを買っていたら、かなりもったいないです。

おすすめの使い方は箱買い

プロテインバーを使うなら、基本的には箱買いしておくのがおすすめです。

毎回コンビニで買うと、気分で余計なものまで買いやすくなります。ついでに甘い飲み物を買う。ついでにパンも買う。ついでに新商品のお菓子も見る。だいたい負け筋です。

箱で置いておけば、外出前に一本カバンへ入れられます。小腹が空いた時にさっと食べられます。急いでたんぱく質を取りたい時の保険になります。

初心者の急ぎのたんぱく質摂取には、プロテインバーはかなり便利です。

ただし、家にあるからといって暇つぶしで食べないでください。保険として置く。必要な時に使う。この距離感が大事です。

筆者のおすすめ

筆者が初心者にすすめるなら、まずは食べやすくて続けやすいものから入ります。

プロテインバーは、意識が高すぎる味だと続きません。いくら成分が良くても、食べるたびに苦痛ならだんだん手が伸びなくなります。

逆に、お菓子としてうますぎるものは食べすぎます。これも罠です。

初心者は、味、食感、成分、続けやすさのバランスで選んでください。

プロテインそのものの考え方が曖昧な人は、先にプロテインは初心者に必要かをまとめた記事も見てください。バーも粉も、主役ではなく補助です。

森永 inバー プロテイン ベイクドチョコ

森永 inバー プロテイン ベイクドチョコは、プロテインバーに硬いイメージがある人でも入りやすい商品です。

食感はかなり柔らかめです。中には食感のアクセントになるパフが入っています。外側と内側の二層構造になっていて、外側はケーキのスポンジ生地のようにホロホロ、ふわふわしています。

内側は外側と比べると、しっとりしていて少し硬さがあります。そこにパフのカリカリした食感が入るので、単調になりにくいです。

イメージとしては、少し固めのガトーショコラのように楽しめる商品です。

硬すぎるプロテインバーが苦手な初心者には、かなり試しやすいタイプです。

ただし、チョコ系なので、食べやすいからといって何本もいかないこと。あくまで間食や補助として使いましょう。

アサヒ 一本満足バー プロテイン ストロベリー

アサヒ 一本満足バー プロテイン ストロベリーは、昔ながらのパフをストロベリーチョコレートで固めたタイプです。

こちらはゴリゴリとした食感が楽しめます。噛む回数が増えるので、空腹感をごまかしやすいのが強みです。

やわらかく口どけを楽しむというより、噛んで食べた感を出すタイプです。

中には酸味の強いチップが入っていて、カリッとした食感のアクセントになります。味にも変化が出るので、ただ甘いだけで終わりにくいです。

小腹が空いた時に、噛みごたえで満足感を出したい人には向いています。

ただし、これも万能ではありません。お菓子感覚で毎回食べていたら、普通にカロリーは積み上がります。

プロテインバーだけで食事を済ませるな

プロテインバーは便利ですが、食事の代わりにし続けるものではありません。

忙しい日、移動中、トレーニング後のつなぎ。そういう場面ではかなり助かります。

でも、朝もプロテインバー。昼もプロテインバー。夜は適当。これでは食事が弱すぎます。

筋肉をつけたいなら、普通の食事も必要です。肉、魚、卵、米、野菜、豆腐、納豆。こういう基本を抜いて、バーだけでどうにかしようとするのは順番が違います。

プロテインバーは、食事を整えた上で足りないところを埋める道具です。

ここを間違えると、プロテインバーを食べているのに体は変わらない、という残念な状態になります。

初心者はまず一本をうまく使え

プロテインバーは、初心者におすすめできます。

ただし、適当に買っていいわけではありません。たんぱく質量だけでなく、脂質、糖質、カロリーを見る。グラノーラバーやエナジーバーと混同しない。食事の代わりにしすぎない。

このあたりを押さえれば、かなり便利な味方になります。

最初から完璧な商品を探す必要はありません。まず一本、成分を見て、目的を決めて、ちゃんと使ってみてください。

プロテインバーで体が変わるのではありません。体を変える生活の中で、プロテインバーをうまく使うのです。

筆者プロフィール gymsurvivor

筆者:gymsurvivor
トレーニング歴7年。ボディビル大会への出場経験あり。体育系の大学・大学院でトレーニングフォームを専門的に研究。減量・増量・ジム通いの失敗を一通り踏んだ実体験と専門知識から、初心者が迷いやすいポイントを率直に書いています。

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